M+abaca:八寸帯(花繋ぎ)
=アバカ(abaca)=
フィリピンに多く自生するバショウ科の植物で、和名は糸芭蕉(沖縄の芭蕉布に使われるものと同 じ種類の植物です)。
フィリピン中部のパナイ島マリナオ村サンラモン集落には、他の地域と比べて白く光沢のあるアバ力が育ちます。その品質の高さはファーストクラス(最高級品)であるとフィリピン農務省の検査機関から認定されています。
アバ力は、鉛で伐採してすぐに皮をむき上質な白 い部分のみを取り出して、手作りの道具でしごく ように繊維状にします。天日で干して自然乾燥させてから手でもみほぐし、撚って糸状にして使い ます。太陽の光に燦々と美しく輝く、細くて丈夫な"植物の糸"です。
=M+abacaのこだわり=
M+abacaの商品の特長
●サンラモン集落の上質な素材であること
●特に腕のよい限られた職人が担当していること
●日本人デザイナーが商品プロデュースおよび設計図を書いていること(編み目の大きさもちゃんと指定しています)
このアドバンテージを背景に、100%ハンドメイドであることの証明書が発行されました。筑波大学で繊維の研究をしていたというマリナオのジョセフィーヌ市長によるものです。
=熟練度が生む、洗練の美=
「 M +abaca」 の商品は、サンラモン・アバカ・ ハンディクラフト・アソシエーションに所属する つくり手の中でも、技術力の高い15人に限定されており、うち帯が編めるレベルに達している職人は現在3人のみ。
八寸帯を1本編むのに約1か月かかるので生産量はおのずと限られます。
数メートルにわたって同じテンションで編むことは、手織物と同じように熟練度が必要な手仕事。八寸帯は、結びやすさを考えたお太鼓部分から前帯部分へのオリジナル設計が特徴です。
* | 予想以上に長く円安が続いているため、2025年1月より、価格変更(値上げ)を予定されています。 |
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