小島秀子 制作:九寸名古屋帯『碧』
こちらは、染織家 小島秀子さんの作品(九寸名古屋帯)。
作品名に使われている『碧』の漢字由来は、「宝石=玉」「輝き=白」「石」から構成されて、「美しく青い石」を意味するそうです。
この作品に織り出された「碧玉」は、幾何学的なデザインが、幾つも重ねられているにも関わらず、窮屈さや冷たい感じはなく、柔らかく浮き上がって映ります。絣織と吉野格子が、美しい調和を奏でることで「碧玉」のデザインを演出しているからなのかもしれません。
この『碧』からは、静かな彩りと共に、着物を美しく飾ってくれる予感を憶えます。
=経歴=
1977年 -82年 |
: | 赤坂三幸ギャラリーにて毎年「絣展」開催 |
1978年 | : | 女子美術大学工芸専攻卒業 |
1987年 -88年 |
: | 新人染色展にて2年連続技術賞受賞 |
1990年 | : | 国展にて準会員推挙 |
1996年 | : | もの工房染織教室を始める |
2002年 | : | 国展にて準会員優作賞 |
2004年 | : | 国展にて会員推挙 |
: | アトリエスズキにて個展 weaving works展 | |
2007年 | : | 銀座東京画廊美術館にて「小島秀子染織展」 |
2008年 | : | 日本民芸館展に招待出品 |
2010年 | : | 銀座 アトリエ スズキ にて 個展 「 dot'’s weaving 」 |
2011年 | : | 京都紬愛荘 イベント スペース sala にて「 HIDEKO KOJIMA 」展 |
2012年 | : | 東京都美術館「想いを繋ぐ」展 |
2013年 | : | 東京都美術館「想い、巡る」展 |
2014年 | : | 女子美術大学同窓会「きものってなあに」にて講演 |
: | 東京都美術館「いろに想う」展 | |
2016年 | : | 東京都美術館「想いアラタに」展 |
国画会会員/mono工房主催/mono織物教室主催
* | 小島秀子 制作:九寸名古屋帯『碧』との着物あわせ |
・ | 草木染め手織真綿紬:士乎路紬織『飛び絣』とあわせてみました。 |
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