浅倉広美 制作
生絹 浮織九寸名古屋帯(単衣/夏季)
『煌』
こちらに掲載をさせて頂いた夏織物は、国画会準会員:浅倉広美氏が制作した作品。
生絹(すずし)は未精錬の生糸を使い織られた絹織物で、乾いた手触り感を伝えるため、単衣夏季のお着物/帯地に使われることが多い織物です。
こちらに掲載をさせて頂いた作品は、経絣と緯浮織を使いデザインが構成されています。染織の手仕事としては、緻密、かつ、精巧につくられているし、色彩印象もイエローとグリーンを基調としたグラデェーション感覚を伝えています。また、生絹の特性上、色が透けるだけではく、緯浮織の凹凸によって、色と光を屈折させながら透き通らせることで、色彩と絹の質感が輝く様に映っています。
経絣が使われると砕けた印象(民芸的な)となるかもしれません。また、緯浮織は、沖縄の花織を連想させるかも知れません。けれども、この作品には、経絣の印象も緯浮織、あるいは花織の印象もなく、色と光が満ちた美しい生絹織作品のイメージが伝わって来ます。
単衣から夏季にお使い頂けます。
=経歴=
女子美術大学芸術学部工芸科染織専攻卒業 | ||
1989年 | : | 「国展」初入選 |
2011年 | : | 国画会工芸部会友推挙 |
2012年 | : | シルク博物館「全国染織作品展」 <全日本真綿協会賞>受賞 |
2014年 | : | シルク博物館「全国染織作品展」入選 |
2014年 | : | 「国展」<会友賞>受賞 国画会工芸部準会員推挙 |
2014年 | : | 駒ヶ根シルクミュージアム 「現代手織物クラフト公募展」入選 |
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